大分県中津市のいわみず歯科クリニックに問い合わせの多い症状とその治療方法について記載しています。

いくつか方法があります。
ひとつは歯の表面をおそうじしてきれいにしてみることです。歯の表面に特別なパウダーを噴き付
けることによって着色を落とします。通常、一回で終了しますが、歯自体の色は変わりません。
もうひとつは、歯をホワイトニングすることです。これは歯の内面の色を特殊な漂白剤でブリーチ
する方法です。最初病院で処置し、その後はご自宅にてご自身で材料を用いて行います。
通常２～３週間、毎日行います。

当院では基本的には歯を抜かないで並びを変えます。
ただ、症状によっては治療の限界もありますので、先生にご相談ください。

黒い部分があってもむし歯であるとは限りません。もしかしたら、着色かもしれません。
たとえむし歯だとしても小さくて、現在進行中の虫歯でなければ削ったりしません。
フッ素（フッ化物）を塗って、様子を見る場合もあります。

むし歯がなくてもしみる場合があります。それは知覚過敏です。
知覚過敏の原因の１つに歯磨きの時に歯ブラシを強くし過ぎていることがあります。
しみやすい方は歯磨きを弱めにすることをお勧めします。
また、歯科医院でコーティングなどの知覚過敏の処置を行うこともできます。

歯ぐきから血が出るということは、歯肉が炎症を起こしている可能性が高いです。
歯ぐきの検査をしてもらって、歯肉の処置をしてもらいましょう。
一般的には歯垢や歯石を取り除きその中にひそんでいる細菌を除菌することで、
炎症をおさえていきます。
ほうっておくと、歯周病に移行する ケースもありますので、早めに対処してください。

今、健康な状態でもこの先ずっとむし歯や歯周病にならない保障はありません。
定期検診を受けたり、予防処置をうけることによって、より長く現在の状態をいじしてください。
ちなみに歯の検診では虫歯のチェックはもちろん、歯ぐきの状態をチェックしたり、歯と歯ぐきの間
の溝の深さを測ったり（プローピング）することによって歯周病の検査をします。

今フッ素（フッ化物）はむし歯予防に大変効果的です。フッ素（フッ化物）を塗ることによって、
歯の質が強くなり、むし歯になりにくくなります。子供さんはもちろん、大人の方にも使えます。
むし歯予防のほかに、知覚過敏のシミどめにも効果があります。
歯が生え変わりの時期の子供さん・唾液の量が少なく、口が渇きやすい方・歯がしみやすい方・
妊娠中の方・矯正治療中の方には、特におすすめします。